リーダーシップ
部下とのコミュニケーションの秘訣
部下を持つ立場の方であればこんな風に思ったこと一度はありませんか?
部下とのコミュニケーションがどうもうまくいっていない
若い連中の考えていることがさっぱり分からない
最近の若い社員は無気力で向上意欲がない
もし上司のあなたがこう考えているのであれば、部下たちもこんな風に思っているかもしれません。
上司とのコミュニケーションが面倒
上司はどうせ上に言われたことしか考えていない
俺はあんな上司にはなりたくない
部下に対し自分目線でコミュニケーションを取っていませんか?部下視点で考えてみると、多くのことに気づくきっかけになります。部下の姿は自分を映す鏡です。周りを見渡すと、若い部下を上手に率いて成果に繋げているリーダーもいるはずです。
あなたとの違いはなんでしょう?
「あの部署の若手は優秀だから・・・それに比べてうちのは・・・」
ついそう考えてしまいがちですが、その考えではいつまで経ってもあなたのチームに優秀な若手は現れません。
チームはあなたを映す鏡です。あなたが変われば、チームも変わります。会社でも経営者が変わったことで赤字企業が黒字化する例が多く見られます。つまりこの場合も変わるべきは上司である「あなた」なのです。
では、あなたの何をどう変えれば良いのでしょう?
あなたは今まで部下を持つ立場に昇格した過程において、人以上に努力をし、経験を積み、成果を上げてきたことでしょう。そのこと自体は素晴らしいことですが、部下を持った後に最初にやってしまいがちな間違いが、「自分の成功体験に基づく自分と部下との比較」です。
この場合、「もっとこうした方がうまく出来る」「どうしてここまで視点を広げていないのか」「俺はお前の為を想って言っている」など自分視点での正論ばかりを言ってしまうことでしょう。自分視点では、こんなに大事なことを部下の為を想って言っているのに、不思議なことに、伝えれば伝えるほど部下の態度が素っ気なくなっていませんか?
こういった問題を解決する為に、上司となった人間は、上司になるまでにやってきた仕事と全く異なる能力を身に付ける必要があります。
それがリーダーシップです。
リーダーシップとは
5.リーダースキル
5.1 VISION:ビジョンを描き実現するスキル
5.2 GOAL SETTING:最適な目標の設定と達成スキル
5.3 STRATEGY:戦略の立案と実行スキル
5.4 RISK MANAGEMENT:リスクの見極めと管理スキル
5.5 FINANCE:ファイナンス判断スキル
5.6 LOGICAL THINKING:論理的思考スキル
5.7 SPEECH:メッセージを伝えるスキル
5.8 MISSION PLANNING:具体的計画の策定スキル
5.9 ASSIGNMENT:最適人材の選定スキル
5.10 MANAGEMENT:実務の管理スキル
5.11 FACILITATION:意志と行動を引き出すスキル
5.12 MOTIVATION MANAGEMENT:動機付けと鼓舞のスキル
5.13 COMMITMENT:意志と行動を継続できるスキル
5.14 EFFECTIVE COMMUNICATION:効果的なコミュニケーションスキル
5.15 COACHING:コーチングスキル
5.16 FAIR EVALUATION:公平・公正に評価するスキル
5.17 TALENT DEVELOPMENT:人材の育成スキル
5.18 CRISIS CONTROL:危機管理と対応スキル
6.リーダー資質について
6.1 PRINCIPLE:志を持ち実現を目指す資質
6.2 COMPLIANCE:法律やルールを順守できる資質
6.3 INTEGRITY:社会的責任を全うする誠実な資質
6.4 HONESTY:素直・謙虚であり続ける資質
6.5 PASSION:情熱を持ち人に伝える資質
6.6 COURAGE:勇気と覚悟を持って取り組む資質
6.7 SELF-UNDERSTANDING:自分を客観的に理解できる資質
6.8 SELF-CONTROL:自分の感情を抑制できる資質
6.9 OTHER AWARENESS:他者を理解できる資質
6.10 OTHER RESPECT:他者を尊重し思いやる資質
7.リーダースキルと資質の習得にあたって
INDEX
1.リーダーシップって何ですか?
リーダーシップとはリーダーが有する能力のことです。
2.リーダーとは?
リーダーは全ての組織や企業で求められています。しかし「リーダーってどんな人?」と質問してみると、十人十色の答えが返ってきます。本屋さんでリーダーに関する本を探してみても、1冊を選ぶのが困難なほどリーダーに関する本は無数にあります。そして本ごとに書いてあるリーダー像も異なります。すべての組織や企業でリーダーが求められているにも関わらず、リーダーの明確な定義や定量的な指標が存在しておらず、リーダーを目指している方や、リーダー育成を担っている方にとって、リーダー像を把握するのが非常に難解となってしまっています。
3.理想のリーダーとは?
しかしながら理想のリーダーをイメージしてみると、多くの人の意見が合致していきます。例えばこんなイメージではないでしょうか? 「明確なビジョンを持ち、戦略に優れ、個の能力を引き出し、チームを纏め、勇気を持って困難な状況にも立ち向かい、確実に結果を出し、組織に関わる多くの人を幸福に導くことができる人」。こうやって理想のリーダーの特徴を丁寧に一つずつ挙げていくと、リーダーが有する特徴的な「スキル」と「資質」が見えてきます。
4.リーダーの「スキル」と「資質」とは?
リーダーに関する書籍の中には、「リーダーとは心の在り方そのものだ」と記載されているものもあります。 確かにその通りですが、これではリーダー像が明瞭とは言えません。そこでリーダーを「資質」と「スキル」の観点で整理してみました。ここではリーダーが有する特徴的な18のスキル、10の資質について、それぞれ説明してみます。
5.リーダースキル
それではリーダーに必要な18のスキルについて見てみましょう。
5.1 VISION :ビジョンを描き実現するスキル
リーダーは大海原を進む船の船長によく例えられます。船長はコンパスや天気予報などから得られる情報や、経験や勘を駆使し、船を目的地へと運びます。ビジネスにおけるリーダーは、経済や市況状況にアンテナを張り、将来を予測し、組織を目標へと率います。リーダーはビジョンを明確に描き、チームを達成へと率いるスキルが求められます。
5.2 GOAL SETTING:最適な目標の設定と達成スキル
目標設定において、考慮すべき重要なことは二つあります。一つは、目標が「現実的に達成可能」であること。もう一つは、その目標が「成長へと導くチャレンジ(挑戦)を伴うこと」です。最適な目標は、チームメンバーの参加を促し、成長へと導きます。リーダーには、これらを踏まえた最適な目標策定のスキルが求められます。
5.3 STRATEGY:戦略の立案と実行スキル
大海原を航海する時、目的地(ゴール)が決まったら、具体的な航路や旅程を決めなければなりません。これはビジネスにおける「戦略」にあたります。リーダーは、安全、迅速、高品質、低コストなどの条件を踏まえ、目標への、最善、且つ、具体的な「戦略」を立てるスキルが求められます。
5.4 RISK MANAGEMENT:リスクの見極めと管理スキル
リーダーには、リスクの性質や程度を理解し、的確に判断するスキルが求められます。法令や社会的責任に関するリスクは、確実に排除し、対策を講じなければなりません。また、リターンを狙って受け入れるリスクは、その性質をよく理解し、注意深く、最適なバランスを見極めるスキルが必要となります。
5.5 FINANCE:ファイナンス判断スキル
ファイナンスに対する知識は、リーダーを目指す者の必須のスキルです。ファイナンスとは一見無縁に見える職種であっても、その組織をリードする立場になると、人件費、調達費、スケジュール等を予算内に収めていくために、ファイナンスと密接な情報の管理や判断のスキルが求められます。
5.6 LOGICAL THINKING:論理的思考スキル
社会や経済がグローバル化するビジネス環境においては、感性や視点などが異なる人々と一緒に働く機会が多くなります。リーダーには、国際性豊かで多様な価値観の人々や、「異なる責任と役割」や「需要側と供給側」などの利害関係の異なる人々を、論理的な思考で纏め上げていくスキルが求められます。
5.7 SPEECH:メッセージを伝えるスキル
組織を率いるリーダーは、立場上、スピーチやプレゼンテーションなどの手段で、多くの人に「伝える」役割が求められます。伝えるスキルを身につけることで、一度に多くの人の共感を得て、行動に導くこともできるようになります。「伝える」スキルは、リーダーとしての大きな武器になります。
5.8 MISSION PLANNING:具体的計画の策定スキル
ゴールを目指し、組織戦略に沿って具体的なプロジェクトを企画した場合、「段取り8分」という言葉がある通り、事前の段取りがプロジェクトの成果を大きく左右します。リーダーは、計画を策定するスキル、或いは、策定された計画が不備なく円滑に実行可能であるかを精査するスキルが求められます。
5.9 ASSIGNMENT:最適人材の選定スキル
適材適所という言葉のとおり、チームメンバーの特性や適性を踏まえた最適なアサインメント(人選)は、個人の能力を最大限に引き出し、チーム力を高め、仕事を円滑に進め、人材の育成を可能にします。リーダーには、チームメンバーの能力、特徴、相性などを踏まえ、適材を適所に最適なタイミングでアサイメントするスキルが求められます。
5.10 MANAGEMENT:実務の管理スキル
リーダーは、仕事の進捗を最適なバランスで把握し、適切に管理するスキルが求められます。干渉を全くしない場合、必要な支援を適宜与えることが困難となり、チームメンバーが疎外感を感じてしまうことがあります。一方、干渉が過度の場合、チームに「やらされ感」が高まりモチベーションが下がり、成長の阻害原因にもなりかねません。
5.11 FACILITATION:意志と行動を引き出すスキル
組織力を高めるには、チームメンバーの意識を上げ、参加を促し、アイディアを共有し、合意を形成し、共通のゴールを設定し、協力して行動する組織文化を醸成することが重要です。会議内でチームメンバーの意見を引き出し、纏め、行動を促していくファシリテーションスキルは、リーダーに求められる重要なスキルです。
5.12 MOTIVATION MANAGEMENT:動機付けと鼓舞のスキル
チームが目標の達成を目指し挑戦する中で、困難に遭遇しモチベーション(士気や意欲)が下がってしまうことがあります。リーダーはいかなる状況においても、チームメンバーの心を動かし、行動や結果を引き出すことが求められます。リーダーには、チームメンバーが困難を乗り越えるための動機付けと、鼓舞のスキルが必要です。
5.13 COMMITMENT:意志と行動を継続できるスキル
大海原の航海中嵐に遭うこともあるように、目標を設定し達成に向け努力している過程で、困難な状況に面することがあります。困難な状況におけるリーダーの言動は、チーム全体の雰囲気や結果に大きな影響を与えます。いかなる状況であっても、リーダーには強い意志を継続できるスキルが求められます。
5.14 EFFECTIVE COMMUNICATION:効果的なコミュニケーションスキル
コミュニケーションは、人間関係が密になればなるほど頻度が高まります。チームメンバーが協力しあって仕事の成果を上げる為には、チーム内で効果的にコミュニケーションを取り、目標・進捗状況・感情などを共有することが重要です。リーダーにはチームメンバーと効果的にコミュニケーションを取るスキルが求められます。
5.15 COACHING:コーチングスキル
コーチングとは相手との信頼関係の下、「問い」やフィードバックを与えることで相手の潜在意識下にある「気づき」を引き出し、自発的な行動を促すコミュニケーションスキルです。相手の「気づき」から目標に対する自発的な行動へと繋がるため積極性と行動意欲が高まり、人材育成にも効果的です。コーチングはリーダーが身に付けるべく高度なコミュニケーションのスキルです。
5.16 FAIR EVALUATION:公平・公正に評価するスキル
仕事の成果が認められるとその喜びは大きくなります。一方、認められなかった場合には、不満の原因にもなります。リーダーは具体的な事実と評価基準に基づき、チームメンバーの仕事の成果を公平・公正に評価しなければなりません。また、その評価結果を率直にフィードバックすることで、チームメンバーを鼓舞したり、成長に導いたりすることができます。
5.17 TALENT DEVELOPMENT(人材の育成スキル)
組織の継続的な発展には、組織内にリーダーが縦横無尽に存在している状態が理想的です。つまり、リーダーとしてより大きな組織を率いていくには、チームメンバーを次のリーダーへと育成していくスキルや、リーダーが次々に育つ組織環境や組織文化を醸成していくスキルが求められています。
5.18 CRISIS CONTROL(危機管理と対応スキル)
組織が危機に面した時、リーダーの真価が問われます。その対応が適切な場合、周囲から信頼と支援を得ることができます。一方、危機の際に不適切な対応を取ると、一度に周囲の信頼と支援を失ってしまうことにもなりかねません。リーダーは、危機に面した場合に備え、危機管理スキルを身につけておくことが求められます。
6.リーダー資質について
今まで見てきたように理想のリーダーはリーダースキルを有しています。しかしスキルさえ身に付ければ良いのでしょうか?例えば某独裁国家の長もリーダーと言えるでしょう。しかしリーダーにとってより大事なことは、スキルを身に付けリーダーとして持った力をどのように使えるかでしょう。そういったことからも「リーダーは心の在り方」が大事だと言われるのかと思います。そこでリーダーに必要な資質について見てみましょう。
6.1 PRINCIPLE:志を持ち実現を目指す資質
挑戦を始めると困難に遭遇することがあり、困難を乗り越えるかどうかで大きく結果が異なります。困難な状況でも努力を継続する為には、それを乗り越える原動力となる「志」や「信念」を有しているかが鍵になります。リーダーには、努力の継続や困難を乗り越える原動力となる「志」が求められます。
6.2 COMPLIANCE:法律やルールを順守できる資質
組織や社会の円滑な運営のために法律やルールが存在しております。リーダーとして組織を率いる立場であれば、模範となる揺るぎないコンプライアンス(遵法意識)を有していなければなりません。チームメンバーが安心して働き、力を発揮するためには、最も重要で基本的な価値観であり、リーダーにはコンプライアンスの高い環境や文化を醸成する責任が求められます。
6.3 INTEGRITY:社会的責任を全うする誠実な資質
リーダーが問題からの一時的回避やごまかしを行った結果、大きな社会問題に発展したケースが、企業不祥事に見うけられます。組織を率いるリーダーの誠実な姿勢は、チームメンバーに伝播し、誠実な組織文化(意識的あるいは無意識的に共有されている価値観や行動規範)を醸成する根源となります。
6.4 HONESTY:素直・謙虚であり続ける資質
「素直さは最大の知性」と言われます。知らないことを知らないと認める素直さは、他者の良い部分を認め、学ぶ姿勢を引き出し、継続的に知性を高めていくことに繋がっていきます。リーダーシップ能力を継続的に高めていく上で、謙虚に学び続けられる素直さは、リーダーに必須の資質です。
6.5 PASSION:情熱を持ち人に伝える資質
何かに挑戦して成果を得るには、情熱が不可欠です。情熱は言葉や表情に力を与えるだけでなく、人に伝わり、人の心を動かし、周囲にポジティブな影響を与えます。その結果、必要な賛同や支援を、周囲から引き出すことも可能になります。良いリーダーは周囲を引き込む情熱を有していることが求められます。
6.6 COURAGE:勇気と覚悟を持って取り組む資質
リーダーは、難しい状況であっても、決断してチームの進む方向を示さなければなりません。決断をするということは、様々な選択肢から最も重要な選択肢以外を捨てることに等しく、勇気と覚悟が必要です。リーダーの勇気と覚悟は、人々を鼓舞し動かしていく原動力であり、リーダーに必須の資質として求められています。
6.7 SELF-UNDERSTANDING:自分を客観的に理解できる資質
チームメンバーは、リーダーの一挙手一投足、顔の表情、声のトーンにまで注目します。リーダーは自らがチームメンバーの関心や注目の対象であることを自己認識し、自分自身の姿、特徴、個性、感情、影響などを客観的に理解する資質が求められます。
6.8 SELF-CONTROL:自分の感情を抑制できる資質
リーダーは自らを客観的に理解するのみならず、自らの感情表現を適切に律する資質が必要です。感情表現は言葉のみならず、態度や表情などのすべてを含みます。リーダーは、組織内での自らの影響力を理解し、自らの感情を抑制する意識とスキルを持ち、リーダーとしてふさわしい所作が振舞える資質が求められています。
6.9 OTHER AWARENESS:他者を理解できる資質
人には個性があり、それぞれの個性が尊重される環境では、個人の能力が最大化されます。リーダーは、個人の能力が最大化されるチームを作る上で、他者を理解する資質が求められます。これは自分視点から見て他者を評価することではなく、他者の視点や考え方そのものを理解し、受け入れて、認めることを意味します。
6.10 OTHER RESPECT:他者を尊重し思いやる資質
人には個性があり、それぞれの個性を生かし調和を図ることで、多様性のある強い組織を作ることができます。多様化するグローバル社会においては、リーダーには、チームメンバーの個性を理解・尊重することで多様性を引き出し、引き出した多様な個性がうまく調和する仕組み作りや組織文化の醸成が求められています。
7.リーダースキルと資質の習得にあたって
カリスマ的な特徴を持つリーダーがよくマスコミなどで取り上げられますが、リーダーはカリスマ的である必要はありません。ここであげたリーダースキルと資質を身に付けていくことで誰でもリーダーに近づいていけます。
スキルは、リーダースキルに限らずどのスキルでもそうですが、上達を目指し、知識を身に付け、実践し、学びを得て、工夫して改善し、再度実践し、検証することの 繰り返しによって、 後天的に向上させることができます。
資質も同様に、必要な資質の知識を身に付け、実践し、周囲からのフィードバックを得て自らを理解し、自己認識とのギャップを知り、工夫して改善し、再度実践し、検証することの繰り返しによって、 後天的に向上させることができます。
つまり、スキルと資質で定義されるリーダーの能力は、後天的に向上させることができるもので、特別な人の才能ではありません。
8.リーダースキルと資質の習得方法
何事においてもそうですが、スキルや資質を習得するには、まずはゴールを明確にしなければなりません。次に、自分の現在地の把握が必要です。そのうえで、現在地とゴールとのギャップを埋めていくことで、ゴールへと到達することができます。しかしながら、なぜリーダースキルと資質の習得が難しいのか、と言うとゴール、つまり、リーダーの定義が明確でなく、自分の現在のリーダー能力の測定が困難で、故に、自分の現在地とゴールとのギャップを埋める行動計画の策定が難解、となっているためです。つまり、リーダーを目指す方やリーダーを育成する方には、これらの問題解決が必要なのです。
部下とのコミュニケーションの秘訣2
部下とのコミュニケーションがどうもうまくいっていない
若い連中の考えていることがさっぱり分からない
最近の若い社員は無気力で向上意欲がない
これで解決できます!
リーダーが効果的なコミュニケーションスキルを身に付ける
リーダーが他者理解できる資質を身に付ける
リーダーが情熱を持ち人に伝えることができる資質を身に付ける
チームはあなたを映す鏡です。あなたがリーダー能力を向上させることで、現状の問題を解決するのみならず、多くの人の信頼を得てチームが生き生きと機能するように変わり、大きな成果に繋げて行くことが出来ます。
一度身に付けたリーダーシップ能力はあなたの一生の財産となり、あなたの仕事における人脈形成や成果に効果が期待できます。ここにあげたスキルや資質を身に付けたリーダーを目指し、自己実現を果たしてみましょう。リーダーシップ(リーダーの能力)はスキルと資質で定義され、スキルも資質も努力によって後天的に培うことが可能です。